モデル会員様途中経過【目的：ダイエット】【女性 T様】 | 富士市からパーソナルジムの日常やトレーナーの素顔をブログで公開中

会員様（T様）は大人になってから運動をほとんどしていない状態からのスタートでした。

体を使うお仕事をしているため猫背がひどく体の使い方もかなり悪い状態でした。

この状態からトレーニングを行うにあたって最初に立てたミッションは

・猫背を筋膜リリースやトレーニングを用いて改善に導く

・下半身の筋力を向上し代謝を向上させる

・下半身から上半身の連動を習得し、身体の上手な使い方を身につける

です。

身体の現状を理解した上でここからトレーニングの選定、指導をおこなっていきます。

最初に選んだ種目は

・ラットプルダウン（パラレルグリップ/ビハインドネック）

・プッシュアップ（プッシュアップバー使用/膝付き）

・ヒップヒンジ

・スクワット

です。

基本種目の詰め合わせですが、これらの種目が全身を使えてトレーニングの練習には最適だと考えています。

これらの種目であればラットプルダウンを除き自宅でも練習が可能な点もこの種目を選ぶ理由です。

先ほど選んだ種目でどのような目的を持たせるのか、

これが一番トレーニングを行う上で大切です。

何も考えずに種目を選んでも効果的なトレーニングはできません。

まず「ラットプルダウン」

これは基本的に広背筋のトレーニング種目です。

ビハインドネックといい首の後ろに下ろすフォームで胸の開きの意識を獲得。そして骨盤前傾の維持、腰椎の安定を習得します。

もちろん背中のトレーニングを行うことで背中周りの脂肪を落とす役割もあります。

「プッシュアップ」

これはいわゆる「腕立て伏せ」です。

正しいフォームでやると男性でもかなりに強度になるため初心者は膝つき、低回数で行います。

これは大胸筋を鍛えるのと同時に体幹の安定性も獲得します。

これはみなさん大好きな「体幹トレーニング」も兼ねることができる優秀な種目です！

「ヒップヒンジ」「スクワット」

これらに種目は下半身のトレーニング種目になります。

ヒップヒンジを行うことで股関節の動きの練習、ハムストリングのストレッチを行います。

これはスクワット動作に繋がる大切な種目です。

スクワットは股関節屈曲動作をメインに行い大臀筋、お尻の筋肉に効かせるトレーニングです。

しかしスクワットは下半身だけでなく上半身の安定性、胸椎の進展能力が必要になるため全身をバランスよく使えるようになります。

スクワットは筋トレの王様です。

現在2ヶ月目に突入したT様、現在はおもりを担いでスクワットやベンチプレスに挑戦しています。

これらの強度を高めつつ、身体機能を向上させるためダンベルでのトレーニングやTRXを用いたトレーニングを増やしおこなってきます。

体を使えるようになることは痩せやすい体を作ることにつながります。

トレーニングを通じて体を変えていきましょう。

引き続きこちらのブログで経過報告をしていきます。